相続・遺言の弁護士 茨城県水戸市の中城法律事務所

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そもそも相続とは何か?

法律上、相続は、被相続人の死亡によって開始する、とされており、被相続人が死亡した時点で、被相続人の財産に属した一切の権利義務が相続人に受け継がれることになります。

簡単に言えば、相続は、人が亡くなった場合、亡くなった人の財産を相続人に受け継ぐ法律関係ないし法律上の現象のことです。

ここでは、これをふまえて、いくつかの問題点を取り上げます。

まず、人が亡くならないと相続は開始しませんので、戦前の家督相続のように生前に相続が開始することはありません。そして、ここにいう死亡とは、病死や自殺だけでなく、失踪宣告や認定死亡といった法的に死亡と扱われる場合も含みます。

また、亡くなった人(被相続人)の財産を受け継ぐ人(相続人)は、法律上その範囲と順位が決められていて、被相続人の遺言によっても相続人自体を指定し変更することはできません(相続人の欠格・廃除の制度は相続欠格・相続廃除とはをご覧ください)。

そして、相続は、包括的に財産を受け継ぐ制度ですから、権利だけでなく、義務もまた受け継がれる点に注意が必要です。そのため、借金のような義務の方が、権利(プラスの財産)より多い場合に備え、民法は、相続放棄の制度を用意しています。

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