離婚・男女問題の弁護士 茨城県水戸市の中城法律事務所

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子の奪い合いの事案で強制執行は可能か

裁判所が、親のうち一方を監護者と指定し、他方に対し子の引き渡しを命じた場合、強制執行は可能なのか?

子の引き渡しを実現するために、他方の親に金銭の支払いを命じる、間接強制は可能と解されます。問題なのは、執行官が直接に子を奪い、監護者と指定された親に引き渡す、直接強制は可能なのかです。

裁判例の中には、上記直接強制を認めたものもあります。これに対しては、子の人格尊重という点から、批判する考え方もあります。実務上は、意思能力がない子(小学校低学年程度)に行われていますが、子の拒絶により、執行が困難な場合が多いようです。

子の福祉というデリケートな問題ですから、さらに議論を深め、立法によって解決を図るのが適切かもしれません。

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